2007.08.13

情報処理技術者(AN/PM/AE)に電子レンジを買わせてみる

情報処理の秋の申し込み期限が8月20日なのですが、いろいろ迷ってます。今まではシステムインテグレータ的な仕事だったのでシステムアナリスト(AN)を目指していたのですが、開発寄りの職場に転勤になったので、アプリケーションエンジニア(AE)の方が向いてるだろうか。それともプロジェクトマネージャ(PM)?

午前問題も共通だし、論文も似たようなものなので、去年までANを勉強していた私(とある事情で受験しませんでしたが)がAEもしくはPMを目指してもなんとかなるんじゃないかとも思うのだけど、果たして大丈夫だろうか。

とりあえず思考実験で、それぞれの役目(AN/PM/AE)になりきって「妻に電子レンジを買いにいくよう頼まれた男」を書き分けてみます。

システムアナリスト(AN)のお買い物

まず、あってもなくても将来計画を明確に。妻は電子レンジでクッキーを焼いたりするだろうか。卵と牛乳を買った時点で、クッキーより高くない?ということはクッキーは焼けなくてもいいね。そして、ほかの家電を買う予定についても調べる。まさかレンジにトースター機能があるのに、オーブントースターを買うなんて二重投資はしないよね。

買う前に、使い方まで考えておく。魚を焼いた後は脱臭機能を使うこと。ついでに、レンジを本当に便利になったか測定可能な指標を考えておく。(この時点では何を買うのか考えていない)

それらを踏まえ、経営層(妻?)にコミットメント。それでは、これから何を買うのか考えます。

プロジェクトマネージャ(PM)のお買い物

まず、スコープを明確に。電子レンジの設置に伴い電気のブレーカーが必要になったり、設置する棚が必要になったとして、そこまで考えなければいけないか妻にコミットメント。(きっと怒られるな)

ステークスホルダ(例えば妻の料理を食べる子供)もミーティングに参加するよう促す。運ぶの手伝ってくれるよね。これで要員計画もバッチリ。もちろんプロマネは自分を要員には含めない。

電子レンジが動くのを確認しても仕事は終わらない。実績をブログにまとめ、類似の商品を買おうとする近所のプロマネ夫にフィードバックを欠かさない。

アプリケーションエンジニア(AE)のお買い物

まず、要求仕様を文書化する。冷凍食品は、一度にどれぐらい温める?そんなの自分で冷凍庫を見ろって?はい。自分で電子レンジのカタログを取り寄せスペックを比較するが、途中から「専門家の意見を求める」と開き直り友人にメールを書き始める。

電子レンジが届いたら、計画通りにテストを実施する。普段飲まないのに買ってきた牛乳、朝はご飯派なのにトースト、そして見事にカチンコチンに冷凍された刺身を手際よくレンジに放り込む。

--
さて、私は何に向いているのだろう。そして、何を目指すべきなのだろう。

4798113514 情報処理教科書 AN・PM・AE 共通午前 2007年度版
松原 敬二
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2006.06.29

システムアナリスト受験前に読むべき本

去年、システムアナリスト試験を受験して落ちた時に思ったのが、

・読む本を選ばないと、経営戦略ではなく業務システムの構築ノウハウに気持ちが引っ張られてしまう(⇒アプリケーションエンジニア的な論文になる)

・苦労した事を書きなさい、と言われるので、本当に苦労した事を書いてしまう(⇒プロジェクトマネージャ的な論文になる)

・結果として、システムアナリスト像に合致せず、論文で落とされる(落とされた・・・)

そういった意味で、スゴ本の「いきなりコンサルタントに抜擢されたSEが読むべき4冊目」で紹介されていた「情報システム計画の立て方・活かし方」はシステムアナリスト受験向きでもある。

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/06/se4_dcc5.html

~経営戦略の実効性を高める~ 情報システム計画の立て方・活かし方 ~経営戦略の実効性を高める~ 情報システム計画の立て方・活かし方
柴崎 知己

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大体のシスアナ受験本やセミナーは、論文を書くために、論文の材料選びを進めているが、基本的には「自分の経験したものが書きやすい」ので、そういった中から選ぶことになる。しかし、やや暴言かもしれないが、論文で「あなたの経験を踏まえて書きなさい」と書かれて、本当に自分の経験だけで書いて合格した人って、どれくらいいるのだろうか。

論文のネタにするにあたって、「良い情報システム計画だったか」というフィルターをかけないと、そうでないネタをいくら美化しても、おそらく論文で落ちる事になるだろう。論文では、「良いシステム」ではなく「良い情報化計画の立案」が求められているのだ。

この本の優れている点は、「良い情報システム計画」にするためのノウハウが大量に詰まっている点。本書の言葉を借りると「経営者の戦略的意図」を計画に盛り込むため、使うフレームワークから、言葉選びまで書かれている。例えば初期段階で「納品の即時化」はNGで、「すぐ持ってきて欲しい」と顧客の視点で書くならOKといった具合に。

BSC(バランス・スコアカード)とか使ってて、立ち読みだけしたら、ロジカルシンキング的に見えるかもしれないが、これはシスアナ向けのロジカルシンキングだ。SEや営業を喜ばすのではなく、経営者が喜ぶ計画に仕上がる。(計画というか、判断材料というか、そこは読んでて歯がゆいんだけど・・・)

話は戻って、シスアナの論文で実案件で勝負できるようなネタがない場合(僕もそう)、この本をベースに、というか、この本を、そのまま論文の題材にして受験したら反則かな。それぐらい良さそうな一冊。

追記:午前対策としては、アイテックの読む講義シリーズがよいと思う。

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とか言ってさ、今年も落ちたらどうすんでしょ・・・

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ITproの「システムアナリスト」という記事も参考になります。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NIP/FUGOKAKU/20050215/156180/

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今日のBook Portfolio!

去年、試験勉強中に読んだ本のポートフォリオです。今年は、どれを読みなおそうかな。
http://uessay.atnifty.com/bport/port.php?id=3

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2005.10.15

試験前日の7つ道具

明日、システムアナリストの試験ですが、すごい雨ですね。ジタバタしてもしょうがないので、ブログを書いてるわけですが、試験会場に持っていくものをカバンに入れながら、いろいろな買い物をしたなぁ、と。「試験のため、勉強のため」となると財布の紐がゆるくなっちゃうんですね。

そんなわけで、試験を口実に買ったものを紹介。

1.水

前にuessay:集中力と記憶力によさげな水(7倍、15倍、30倍)でも書いたが、酸素入りミネラルウォーターを買った。

こういう眉唾な買い物って、いかに追われているか、もしくは、自分が騙されやすいことを開き直ってるかしないとできないですよね。

試験前はリッチに30倍(1本400円!)を飲もうと思ったけど、味は15倍の方がお気に入りなので、そっちを試験会場に連れて行くことに。

2.電波時計

試験会場では腕時計が必須なのですが、普段、腕時計は使わないので、毎年、試験のたびにドンキホーテで安い時計を買って、翌年、電池切れになってます。

そんなわけで、「たまにしか使わないけど、使いたいときに必ず使える」ソーラー電波時計って、魅力でした。

なにしろ、電池交換は不要だし、時刻あわせも知らないうちにやってくれるわけだから。

安いものでは、1万円ちょっとで変えるんですね。ちょっと背伸びして気圧計と電子コンパスが付いているやつを買っちゃいました。

3.消しゴム

これも普段は使わないもの。試験会場でも、シャーペンの後ろの消しゴムで済むだろうから、そんなに使わないと思うけど、論文のある試験なので、一応、大きい奴も購入。本当はカドケシを買いたかった。

4.サプリ

去年の試験の前日にuessay:悪あがきというエントリで書いたのですが(ひどいタイトル!)、記憶サポートというサプリがあるのです。

これも酸素入りミネラルウォーターと同じで気持ちの問題もあるだろうけど、普段、食事に気を使ってなくて、栄養に偏りあるだろうから、実は効果あるんじゃないかな、と思ってます。

5.明日のおやつ

やっぱりチョコレートでしょうかね。ここでもGABAという「ストレス社会で闘うあなたに」なんてコピーの書いてあるものを選んでしまった。機能的な食べ物に弱い。

6.シャツ

別に試験のためじゃないのですが、ちょっと関連するので数合わせに。

試験の後、知人の結婚式の2次会に出るのですが、無難にネクタイにしておきたいところだけど、ネクタイだと、試験中、きゅうくつだよなぁ、とノータイで2次会に出れそうなシャツを買うことにしました。

7.体脂肪計

シャツを何着か試着してたら、気に入ったシャツに限ってピチピチ。というわけで、試験が終了したら、今度は目標を体型を戻すことにシフトすることにします。お粗末。

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ケンコーコムで最も安かった体脂肪+体重計

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2005.09.27

ベストセラーでシスアナ(3)


シリーズの3回目。
2回目はこちら1回目はここ

試験も1ヶ月を切って、こういう時間配分でいいのだろうか。

本当は、もっと午後Ⅰ、午後Ⅱの問題をたくさん解いたほうがいいのだろうけど、まあ、多少はフィードバックするでしょう。

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午前問題の1/4ぐらいは「情報化と経営」なのだが、いい参考書がない。

何年か前に買った「情報化と経営 攻略ハンドブック」(切通博郎著 リックテレコム)がいいとは思うのだが、改訂されなくて、内容も古くなってきた。

特に会社法については、来年に新会社法が施工されるので、ちょっとブラッシュアップが必要かな、と読んだら、意外に面白かった。

来年、施工されるような内容が出るかというと微妙だけど、もしかしたら、と思うぐらいなら、2~3時間で読める本なので、読んじゃったほうがいいかも。(役所広司のエコ割のCMのように)

ビジネス力養成講座―最新MBAエクササイズ26題
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同じく「情報化と経営」の知識補充にMBA本を一冊読もうかと思ったが、試験対策としては、ちょっとハズレかも。

面白いんですけどね。いろいろな判断を「MBA的」に書いていて。でも、最後まで読むことはないかな、と放置。

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SOAPとかRESTを知りたいと思ったが、やはり実装寄りだった一冊。XMLのハンドリングなども、Perlのモジュールを出すだけじゃなく、手書きゴリゴリな本でもよかったんじゃなかろうか。

グラス片手にデータベース設計~販売管理システム編
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開発経験の乏しさを補うのに絶好の一冊。午後Ⅰの対策としてはもちろん、午後Ⅱのネタ補充としてもいいかもしれない。

「グラス片手に」とあるように軽いタッチで書かれているのだが、中身は濃いため、なかなか読み進まない。

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2005.09.19

シスアナ論文メモ

週末ごとに論文をブラッシュアップさせようと思ってたのに、一昨日のみ過ぎたのがいけなかったのか、頭が働いてない感じ。

働かない頭で考えてもしょうがないので、今、やってること、やろうとしていることを書いてみよう。


1.論文を書く

2.いろいろな本を読み、これも論文に組み入れられないかな
 と思う個所を赤ペンで追加

3.それがシステムアナリスト的か、という視点で削るものを削る

4.清書(紙に鉛筆で書く訓練を兼ねて)

5.その論文を見直し、構成を抜き出す
 (試験会場で、論文を書く前に構成を作ることを想定して)

6.構成を見ながら、論文を書く
 (試験会場で、構成をもとに論文を書くことを想定して)

7.前に書いた論文と比較し、よくなった部分、悪くなった部分をチェック


を、大体、1週間1回のペースで。

あとテストまでに3回、週末が来る。4回目は本番だ。がんばろう。


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最近、買いました。上原ひろみつながり。

B0002B58Z4ホワイ・ノット
ミシェル・カミロ ルー・ソロフ クリス・ハンター

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2005.09.15

PEAR、Smarty、オブジェクト指向

ネット上で1000人ぐらいに使ってもらえるようなシステムを作りたいと思っている。
sesshoは実質、数人が使っているだけだし)

と言いつつ、試験勉強中なのでプログラムばっかり作ってるわけには。そんなわけで、いろいろ試験範囲に含まれる知識を身に付けるために、本を読んだりしてるわけだが、ちょっと気晴らしと試験後のシステム構築を見据えて何冊か読んでみた。

最近、仕事でシステム構築をしてないのにシステムアナリストを受験するのだから、趣味のプログラムではなく開発の現場で使われてるテンプレートやライブラリの実際を知っておくという効果もあるかも。(強引な正当化だ)

Smarty入門~PHP5+テンプレート・エンジンでつくるMVCアプリケーション~
4798108839山田 祥寛

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star入門にリファレンスに活躍
star名前は知っているけれど
starまあまあ

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PHPはWeb開発に最適化された言語だが、HTMLに混ぜ込んでプログラムが書けるため開発しやすい一方で、可読性(読みやすさ)が悪い。また、ひとつのファイルでデザインもプログラムも書くため、デザイナとプログラマが同時進行をしにくい。

そこでテンプレートエンジン。

デザインとロジックの分離が可能というのが一番の売りだが、クロスサイトスクリプティング対策や日付選択のプルダウンメニューなども部品化されており開発工数の削減にも役立ちそう。

あとは、フレームワーク開発などを行おうとするとSmartyの利用が前提となっている場合もある。それ自体のメリットというより、次のステップに進むために習得しておきたいといったところか。

PEAR入門 PHP標準ライブラリを極める!
4798109592山田 祥寛

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おすすめ平均 star
star楽できそう

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PEARは、データベース接続、認証、メニュー作成、メール送信など、PHPに新たな機能を提供してくれるライブラリ。

PerlのCPANに相当するという話だが、どうなんだろう。

例えば僕が運営しているフリーの折衝情報管理ツールsesshoでは、自分で言うのもなんだが、ものすごく加減な認証方法となっている。いい加減じゃない認証にしようとすると、パスワードを暗号化して保存したり、ログアウトの仕組みを作ったり、およそ考えられるセキュリティ対策を全て施すこととなり、かなり大変である。

それを、ライブラリを使うことで楽に作れるようになるわけだ。

そういうものがあるのは知ってたし、サンプルも見たことがあったが、まとまった形で参考書になっているのは、それだけで価値があると思う。

単なるデータベース接続だけでなくO/Rマッピングのできるライブラリ(PEAR::DB_DataObject)が気になった。SQLを書かずにデータオブジェクトで書けるわけだ。前述のSmartyとの相性も良さそう。

また、テスティングフレームワーク(PEAR::PHPUnit)まである。ライブラリと言う形で、他の言語にあるものを急速に補完しているわけだ。この言語は、あれができる、これができない、といった星取表は、こういうライブラリの出現によって意味をなさなくなっている。

使わない手はない、といったところか。

オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
4822281957平澤 章

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おすすめ平均 star
starオブジェクト指向についてのもやもやがすっきりします。
starやっぱり入門書
star内容はいいケド製本最悪!

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最後に、オブジェクト指向本の新定番。

開発におけるオブジェクト指向から、デザパタ、UML、アジャイルと広く俯瞰する一冊。

情報処理の参考書では、スーパークラスとかポリモーフィズムとか2~3行で説明して、例題をやっておしまいで消化不良にならないわけがないと思うのだが、この本を読むと、少し消化できた気になる。という点で、試験対策としても、いい本。

前半は、「オブジェクト指向がわかりにくいのは、説明のせいだ」と繰り返し、中でも「オブジェクト指向を使うと現実世界をプログラムとして表現できる」という誰かがした説明を繰り返し繰り返し否定していて、なんだか読んでいて辟易した。

この部分は、筆者の言うとおり、読み飛ばしたほうがよかったかもしれない。ただ、プログラムの歴史とかOOPが生まれた背景など、一番面白い部分と隣接してるので、読み分けるのは困難かもしれない。

章ごとに、より深く学びたい人のための参考書を紹介しているのもいいところ。特にデザパタは「このため、クラスライブラリのような汎用性の高い再利用部品群を作れるのは、プログラマ1000人に1人ぐらいしかいない、などとよくいわれたものです」「はじめてGoFのデザインパターンを見たときは、こうした一部の達人だけが知る秘伝の技を書いた虎の巻が世に出た、と感激したものです」と書かれていて、これは読まないと、と思った。

--

試験合格も目指して、システムの構想も膨らませて、と読書に忙しい、今日この頃です。

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2005.09.10

ベストセラーで読むシスアナ(2)

来月のシステムアナリスト試験は、いわゆる参考書+問題集は読み終えて、論文の準備フェーズですが、論文の準備って、電車の中とかでできないので、シスアナに関連しそうな本を読むことにしています。

前回の続きということで。

4822282139ネットワークエンジニアの心得帳
松田 次博
日経BP社 2005-01-27

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会社に転がってた本。誰かが「読め!」と置いていったんだろう。

NTTデータのユニット長が書いたエッセイ集。最初は、オヤジくさい筆致に少し引いたが、慣れてくると、次を読むのが楽しみになる。技術的な話って、あまり長い文章になると気が散ってしまうが、地方に行って思ったことなど柔らかい話を混ぜてあり読みやすい。

あの東京ガスのIPセントレックスなど、有名プロジェクトを動かす「本物」の技術者で、その仕事に対する姿勢が自然と文章にも出てくる。

シスアナの午後の論文は、テクニカルな面だけではなく、こういう経験的な重みも必要なんだろうな、と使えそうなところをメモしながら読んだ。

4334032974経営の大局をつかむ会計 健全な”ドンブリ勘定”のすすめ
山根 節
光文社 2005-03-17

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これもいい本。今週は、いい本に恵まれた。

実際の企業のBS(貸借対照表)やPL(損益計算書)を見せながら説明する参考書は少なくないが、どこをどう見ればいいのかという視点が他の本より深い。武富士、セブンイレブン、ソフトバンクのビジネスモデルをBSとPLだけで読み解いてしまうのも面白いが、後半、知り合いのパティシエが経営難に陥った、という例題を出し、どう立て直すかを導くところなど、会計の楽しさまで伝授してくれる。

会計を「知りたい」だけじゃなく、自分でビジネスを始めたり、その一歩先を目指す人のための本という感じ。

会計はテストでウィークポイントだったが、こう立て続けに読むと、着実に頭に入っていくのがわかる。本当は、もっと読みたくなってきたところだけど、限られた勉強時間なので、バランスも考えないと。


<追記>

次に読んでみたい本

4822281957オブジェクト指向でなぜつくるのか―知っておきたいプログラミング、UML、設計の基礎知識―
平澤 章

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去年の試験ではJ2EEも出たし、選択問題に強くなるには、読んでおいたほうがよさそう。
と言いつつ、試験終了後に作りたいプログラムの準備用だけど。

4798109592PEAR入門 PHP標準ライブラリを極める!
山田 祥寛

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試験勉強中には、あんまり読んじゃいけない本。。。
プログラムをやりだすと、はまって勉強できないので。

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2005.09.04

ベストセラーで学ぶシステムアナリスト

いわゆる試験勉強って、過去問が最短距離なんだろうけど、内容によっては、遠回りな学習をしたほうが、頭に入ることもあるのではなかろうかと。

そんなわけで、シスアナの勉強の合間に読んでる本をピックアップ。

ベストセラーと書いたけど、「本屋で積んである本」ぐらいなニュアンスで。

Continue reading "ベストセラーで学ぶシステムアナリスト"

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2005.08.09

シスアナ論文のパターン


今年もシステムアナリストを受験するのだが、去年は論文で落ちたので、今年は論文に力を入れてみよう、と勉強中です。

去年、参加したアイテックのセミナーは、清水順夫先生の講義が面白く、おまけに、全員の論文の添削までしてくれるサービス精神で、今年も参加したかったのだが、都合により断念。

というわけで、去年のセミナー資料を読み返しているのだが、この人の論文サンプル、なかなかためになる。

こういうことを(嘘でも)書かないと!と思った点をリストアップしてみた。

--

・自社の数字(伸び率など)
・業界の登場人物(**業者とか)
・私の立場
 実際より、多少、偉いぐらいに書いてみる
・偉い人の参画
・もめる社内
・問題が明らかになる過程
・途中でした勘違い
・(採点者に)うける工夫
 開発コストを削減した(期間短縮も可)
 人事的な工夫。外部コンサルタントの引き抜き。
 思い切って企業ごと買収してみる
 視察旅行
・インフラ再構築
・(採点者に同情される)苦労した点
・評価
・再検討のタイミング
・締めは「確信している」が綺麗?

続きはWikiで拡充中。

Uessay Wiki:シスアナ論文メモ

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2005.07.17

システムアナリスト、勉強スタート

今年も申し込みが始まり、早速、申し込み。
まだ夏なのに、勉学の秋モードです。

いままで2年連続で落ちた試験なので、
今度こそ、と思うわけです。

去年もそうだったんだけど、ブログで「システムアナリスト」を検索して受験する人の動向を見たり、トラックバックを送ったりして孤独な受験勉強を乗り越えてましたが、今年もライブドアで検索結果のRSSを作ってBloglinesに登録して、と受験勉強の準備を着々と整えつつあります。

去年は、午前問題が高得点過ぎて、午後Ⅰ(論述)はギリギリ、午後Ⅱ(論文)で不合格という結果だったので、それを踏まえて勉強時間のバランスを取らないと。

誰だったかが、人の論文を写経してみる、という勉強方法がいいと書いていた。去年は試す気はなかったが、今年は試してみようかな。

プログラムを身に付けるのも、写経が効果的だしね。

と言いつつ、午前問題のレベルを図るため、過去問題を解いてみる。

 50問中34問正解

あれ、足切りじゃん。やっぱり午前問題も勉強しないとだめか。


4767311470高度情報処理秋期3科目〈SAN(システムアナリスト)・PM(プロジェクトマネージャ)・AE(アプリケーションエンジニア)〉共通午前問題過去問題&分析 (2005年版)
経林書房情報処理試験対策室
経林書房 2005-04

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そうそう、sesshoというフリーの顧客管理システムを構築中ですが、デモ画面に本物の顧客情報を入れるわけにはいかないので、開発状況や試験勉強などを投入しています。

もともと、「あの案件の進捗はどうなった?」を調べるシステムなので、使い方によっては「シスアナの勉強、2週間も放置してる!」とかも把握できて、試験勉強の進捗管理にも便利です。

もしよかったら、のぞいてみてください。

http://uessay.atnifty.com/sessho/index.php

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