« カーリング女子に学ぶ、危機の乗り越え方 | Main | IT業界の有名人の言葉でTOEIC対策ができるサイト »

2018.03.03

「アルゴリズム図鑑」はプログラマだけでなくビジネス全般に実用的かも

先月のデブサミで「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書大賞 2018プレゼン大会」を聞いて、最も興味深かったのがアルゴリズム図鑑だった。1位になった機械学習入門も面白かったが、2位だった「アルゴリズム図鑑」もプログラマ以外にも流行って欲しくて、ちょっと紹介してみる。

正直なところ、プログラマですらソート等のアルゴリズムを理解しなければいけないシチュエーションは限られてると思う。それでも、この本はカラフルで見てるだけで楽しいし、実はプログラマ以外の人にも実用性があるんじゃないかと考えている。

一時期、見知らぬ外人が悩んでる表情が突然アップになったりするようなインパクト重視のプレゼンが流行った(今も見かけますね・・・)。最近は、何を色数を絞って、要点をストレートに伝える方向にシフトしている。仕事は相手の印象を操作したり、短い時間での意思決定を迫るのと同じぐらい、時間をかけた仲間づくりと合意形成が必要で、そのための共通言語はエグゼクティブ向けの資料と使い回しはできない。最終的にシンプルな方向性を描くとしても、そこにたどり着くためには無視できないプロセスが多すぎるのだ。

おそらくパワーポイントで表現するビジネスシーンで登場人物が3〜4人だけというのはありえなく、大局的にはBefore/Afterに収束されるとしても、実際は何ステップも段階が必要だ。課題解決も組織論も分岐やバッファに溢れている。それを爽やかに伝える手法として、アルゴリズムをわかりやすく伝える本書の表現からヒントを貰えるかもしれない。

|

« カーリング女子に学ぶ、危機の乗り越え方 | Main | IT業界の有名人の言葉でTOEIC対策ができるサイト »