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2018.02.10

ログを読む人が知っておきたい地政学

一昔前に比べ、様々なライブラリのおかげで送信元IPアドレスを地図にプロットするのが手軽になった一方、プロットした後の推論が悩ましい。この国からアクセスしたから何なんだと。

例えば「中国は5カ年計画の必達のため他国から技術を盗む」みたいな話を聞いたことがあるが、当然ながら、そういう事情でアクセスしたものばかりではない。そういう断片だけで判断するのではなく、なるべくフラットな目線で国際情勢を知っておくため、Kindleで読める物を紹介したい。

大国の掟

佐藤優は何冊か読んでるが、その中でも、一番ざっくり感があって、人に薦めやすい。エストニアやウクライナといった、ロシアに接する国が、どういう成り立ちで、どういう状況に置かれているかという話が参考になった。トランプ大統領の就任直前に書かれており、また状況が刻々と変わっていると思うので、早めに読んでおいた方がいいと思う。

嘘だらけの日中近現代史

この手の本を読んでいてもどかしいのが、前提となる知識が足りていないこと。本書は最初に通説を解説してから、それを鮮やかに塗り替えていて、前提知識が少なくても読み進めやすい。同じ著者による本も多く、いろいろ読み進めてみたい。

アジア45カ国の国民性

これは読むというより、その国について知りたいと思ったときに参照できるようにKindleに入れてる感じ。アクセス解析でアジアの国民性が役に立つ機会は多くないが、知り合いが出張したときとかに雰囲気がわかっていいかも。こちらも同じ著者によりヨーロッパ編など出ている。

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