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2017.05.15

イベントに行った際の会社への報告は5行✕5段落で

管理職をするようになって暫く経つが、職場で教えられることなんて限られているので年に数回ぐらいは適当なイベントに顔を出すよう推奨している。メジャーなところでは、InteropとかCEATECとか。

で、これらに参加したときの会社への報告が貧弱だったり過剰だったりするのを見かけるので、これぐらいだったらいいんじゃないかというレベル感を書いてみることにする。

新社会人が、この記事を目にすることがあるか微妙だが、少しでもプレッシャーを和らげることにつながればいいなと。

タイトルの通り、5行✕5段落を30分以内ぐらいで書き上げるぐらいがちょうどいい。もちろん、職業としてレポートを書くようなところであれば、それなりのボリューム感を要求されるだろうから、これはあくまで最低ラインとして。

まず、最初の5行。ここには、イベントの目的とか主催者とか、このイベントが何回目ぐらいなのかとか。他の媒体で記事になるようなイベントであれば、その記事からの盗用でもかまわない。

次の5行は、基調講演など、そのイベントがターゲットとしている業界の動向とか課題をコンパクトにこれも、他の媒体とかぶってもよい。どっちかというと、ふらっとイベントに行くより、この段落を書くために、いかに、こういう話をしてくれる講演に事前にエントリするかという調整が必要。仮に、急に行くことになって、講演とかを聞けない状況であれば、企業動向とかも含んだ厚めの冊子を配ってるような大きめの企業に寄るのが手かと。

さて、3〜4段落目。InteropやCEATECのようなイベントでは、メジャーではないが自分の仕事と絡みがありそうなブースがあるので、そのブースで聞いたことなど、現地でしか得られない情報を書く。これはテレビ番組で言う取れ高のようなもので、これが得られればイベントの参加は成功。逆に見つからなかったら、延々とブースを周り、職場の仲間が面白いと思うような情報を得られるまで、うろうろするしかない。

Facebookとかで、同じイベントに行く知り合い(ただし同僚ではなく、個人的な知り合いの方がいい)が見つかれば、そこで得られたリアルな話なんかでもよい。

最後の段落は「所感」、つまり個人的に思ったことを書く。実は所感の書きっぷりが、できるやつか否かを決めると言って過言でないので、それなりに重要。と言っても「思ったこと」なんて、そう安々と引き出せないので、これは自分なりのテンプレを持っておくとよい。自分が出かけたときは、①この分野に盛り上がりを感じるか、②イベントそのものに影響力がありそうか、③次回のイベントは行く価値があるか、という順で書くかな。

繰り返しになるが、これぐらい書いてくれればという最低限の基準でありつつも、こういう心構えで、気軽に社外から情報収集する姿勢になってくれると嬉しい。

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