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2010.01.01

2009年の10大ニュース

毎年、これだけは細々とやっている2009年の総括だが、気づいたら2010年になってた。あけましておめでとうございます。なんだかな。。。

1.個人的にはarduino&フィジカルコンピューティング元年

昔から存在していたMake:やニコニコ技術部を初めとする電子工作人口が2009年は大幅に増えた気がする。単にメディアが作り上げたブームではなく、ニコニコ動画やYouTubeのようなBroadcast yourselfの下地が整ったこともあるし、arduinoからtwitterに出力するような工作が簡単にできるということも要因のひとつだろう。

一方で、個人でWebサービスを作るというブームは昨年がピークで、今年はどちらかというと個人が法人化してサービス展開したケースが多かった気がする。「個人で企業に負けないサイトを作れるんだぞ」という夢が、一歩進んで「プログラムを作れれば会社も作れるんだぞ」というところまで牽引してくれているわけで、これはこれで良い流れだと思う。

2.世間的にはtwitterでしょう

去年もやっていたが、今年は、より積極的に使ってみた。ブログとの棲み分けに少し悩んだが、1〜2行だけしか書いてなかったようなブログ(ああいうのをgoogle経由で踏むと、本当に嫌な気分になりますね)が少し減るというのは、まあ、いいことなのではないかと。それにしても広瀬香美の件は騒ぎすぎですよ。

ちなみに今年はtwitter関連で、こんなエントリを書いてました。

http://goodsite.cocolog-nifty.com/uessay/2009/04/tototwitter-817.html

http://goodsite.cocolog-nifty.com/uessay/2009/04/twitteropensear.html

http://goodsite.cocolog-nifty.com/uessay/2009/06/tototwittersear.html

3.Oracle Buy Sun

MicrosoftがYahooを買収しようと動いたときは相当な騒ぎだったが、OracleがSunを買収する話は、やはりOracleやSolarisをプライベートで使う人が少ないのでインパクトが少ないのかな。

大型買収というとHP+Compaqが未だに語られているが、僕としてはどちらかが消滅しても業界構造は変わらないものと思っていた。それに対しSunの消滅は、産業が一つ分なくなったようなインパクトじゃないかと思う。食品に例えたら、とらやの羊羹が消滅したら、謝罪担当は何を持参すればよいかわからなくなるような感じのインパクトだと思う。

4.YahooがBingを。。。

これも驚いた大型提携。ところで、Googleの場合は何をやってもAdwordsに誘導して収益化してるんだな、と想像しやすいのに対し、Microsoftは検索技術をどうやってマネタイズするのかが見えない。

これが外部から見えてないだけでなく、中の人も同じ状況だとすると、いよいよ時代の覇者の交代ですね。

5.androidケータイ誕生

個人的には、もっとインパクトのある出来事になるかと思った。あのGoogleが仕掛けたのに、こんなに霞んで見えてしまうのは、最初に出た一台が「これなら次の機種を待とうかな」という出来だったことに尽きるのでは。これがオープンの弱さですよね。Chrome OSも同じ感じになりそう。

ところでiPhoneがGoogle Voiceを締め出して米政府に調査されてたのも2009年の出来事。2009年が想像力を膨らませる期間だったのに対し、2010年は堅実路線になるのでは。

6.そこらじゅうでクラウド

とある業者の営業の方が、クラウドなんてバスワードですから半年後には誰も使ってませんよ、と言っていたのが2009年の冒頭だったが、半年後にクラウドのチラシを持ってきて、バズワードと言ってませんでしたっけ?と突っ込みたくてしょうがなかった。

Amazon、Googleに続きMicrosoftも価格体系を発表したけど、意外にCore2Duoを搭載したサーバで結構なトラフィックを捌けることがわかり、むしろ自作サーバの方に注目が集まったような気も。

7.Windows7

そういえばMacBookにベータ版を入れてテストしてたっけ。XPに執着したい人は色々と粘ってるかもしれないけど、これから買う人は、普通はWindows7となるわけですね。

出来が良い、という評判ではあるけれど、一方で、Microsoftからユーザに妙な押し付けをしていないというのもあるのではないかと思う。言い換えると、ユーザにハードスペックやらインターネット認証といった高いハードルは前のOSまでにクリアさせ、ようやく反感なく受け入れられるOSになったという感じ。

8.地デジカ登場

google日本語入力だと「地デジカ」も一発で出てきて素晴らしいですね。発表されたタイミングも素晴らしかったけど、インターネットでのいじられっぷりも確信犯的でよかったのでは。

ただ、個人的には未だにブラウン管です。

9.民主党政権誕生&事業仕分け

数年前まで公共団体に営業していた身としては、数年前も予算を一律カットしていたり、それなりに支出を抑えていた現場を見ていたので、そこまで言わ なくても、という気もしたが、事業を止めることの難しさは、民間も公共も同じなので、あんな感じで外部の力で強制的に事業を辞めさせられるのは、もっと頻繁にあってもよかったと思う。

10.タッチパッドの時代

最後は帳尻合わせと言うか、2009年中に来ると思ったのプロダクトが2009年中に来なかったけれど、来たら間違いなくトップ10に入っていただろう。

CrunchPadも残念だったし、Appleの方もいつになるかわからないし。ただ、2010年には期待を持てるのではないかと。

というわけで、2010年もよろしくお願いします。

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