ドリルを買う以外の選択肢
arduinoの開発合宿を主催した動機の一つに、電子工作で、どこまでやっちゃうか、という折り合いを考えたかったということがある。Makeに載ってるような「俺、ここまでやっちゃったぜ」的なものは、ネタとして驚かせる喜びに走ってる気がして参考にならない。例えば、電気ドリルを買うかどうか迷ってて、普通、買うものなの?という問いをしたかった。
電気ドリルと言えば、こんな話を何度か聞いたことがある。あるお客様が、電気ドリルを買うかどうか悩んでいて店員に相談した。で、店員が何を作るのかをヒアリングしたところ、このお客様に必要なのは、穴のあいた板が必要だということがわかり、店員は店で板に穴を空けて売ったのだとか。この話、ドリル屋としては失格なのだけど、コンサルタントというのはこうあるべし、という例として何度か聞いていて、当時は客先でコンサルの真似事をしていたので、割と影響を受けた。
そんなわけで、電気ドリルを買わなくても穴だけ空けてくれる選択肢を考えてみたくなる。
- 東急ハンズ等のホームセンタはカットや穴開けを有料でしてくれる。普通の穴で50〜100円(材質による)で、長穴などは高い。備え付けの図面で頼むのが一般的だが、方眼紙に図面を書いて渡してもOK。ちなみに最初の頃は100mm×100mmと書かれている素材は、その通りの大きさだろうと勝手に信用していたが、実際はひと周り大きくカットされていることが多いので、カット代がかかっても、切り直してもらった方が正確である。
- アクリ屋などは、アクリル板をセミオーダーで加工して販売してくれる。東急ハンズ等より加工の種類が多く、凝ったことができる。
で、arduinoの開発合宿で、この話も雑談してたら、ドリルを持っていても、アクリル板に空けるのは大変だよね、という話になり、アクリル好きの僕は、暫くは電気ドリルに手を出さないことにしましたとさ。
ちなみに真のコンサルは、穴をひとつ開けるのにも、利用シーンの厳密な定義と、設計審査、そして穴を空けた後の品質評価と次回に向けたフィードバックまで人月をかけてくれて、ドリルが数十本変えそうな額を請求するものだ。
追記:
方法論の評価までして、実際の発注は東急ハンズ(を含む数社のどれか)に頼んでね、という報告書だけ置いて立ち去るのがコンサルかな。。。






最終的には無くてもいいのだが
正直がっかり









