Yahoo! Pipesのテクニックを10個(後編)
前編が、まあまあ好評だったので、後編も書いてみます。
6.いろいろなAPIを叩いてみる
pathtraq APIなど、いろいろ面白いAPIが公開されているが、それぞれのAPIをどんな使い方が出来るか試すのにpipesは最適である。(アクセスキーが必要なAPIをPipesで使ってよいかという問題はあるが)
今のところ、この2つが便利である。どちらも部品化して、別のpipesに組み込んで使っている。
- 2ch search API via 1人で稼ぐ日記
- pathtraq API via pathtraq
Yahoo! Japanの形態素解析なども使ってみたいが文字コードが合わないのが残念。
7.ブックマークレットからpipesを呼び出してみる
上で紹介したpathtraq APIは適当なURLを入力して使うのだが、はてなブックマークなどで使われているブックマークレットを使って、今読んでいるページのURLをpipesに渡すこともできる。
この例ではブックマークレットで全てのパラメータを指定していないので「This Pipe may require all fields to have values before it will run successfully」と表示され、処理がストップしているが、あえて「Run Pipes」ボタンを押したら処理が始まるというPipesを作りたい場合に応用できる。
8.geotagに手を出してみる
y:locatorは、Yahoo! Pipesが最もクールに見えるテクニックだと思う。pipes上で地図を表示させているやつである。
ストリートビュー×pathtraqというpipesはGoogleストリートビューで最も見られているページをpathtraq APIで抜き出しているのだが、ストリートビューのURLには位置情報も含まれているので、これをgeo化してpipesで地図上に表示させてみた。具体的には下記URLの赤字の部分を抜き出してlocation extractorというフィルタにかけている。
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&q=&sll=35.658517,139.701334&sspn=0.023571,0.038538&ie=UTF8&ll=35.663433,139.701204&spn=0.02357,0.038538&z=15&layer=c&cbll=35.656808,139.699452&panoid=1oRkwvgHxaAIzXV9aOkXEg&cbp=1,170.12899018659587,,0,-52.281293940763526
ただ、前にも書いたようにpipesで提供される地図は日本国内の精度が低いため、不動産情報など細かい地点を判別するという用途には使えない。
9.デバッグするときは、見たい要素をtitleにRenameする
pipes嫌いが揃って口にするのが、正規表現などをデバッグするのに時間がかかることである。例えばdescriptionをregrexした場合、正しく処理されているかを確認するために、各要素をクリックして展開しなければならない。
titleはデバッグウィンドウに唯一そのまま表示される要素なので、途中結果をsplitして、もう片方でデバッグしたい要素をtitleにRenameすれば一発で確認できる。
華々しくAPIやy:locatorについて書いた後に紹介するには地味なテクニックだが、ストリートビュー×pathtraqは、そうやってデバッグしながらgeotagを作った。
10.Google Chart APIでグラフを表示させる
geotagを書いて地図を表示させるのもクールだが、画像が含まれているフィードを表示させるとサムネイルを作ってくれるところも活用してみたい。
google chart apiはサンプルグラフを表示させているだけのpipesだが、使いようによっては色々な情報の視認性アップに使えそうである。さて、どんな使い方ができるだろうか。
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