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2008.03.30

ウェブカメラ、語り合う

ほのぼのした写真が撮れた。まるで親友のよう。

Camera

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2008.03.26

匿名の心理戦(ついでにDEATH NOTEほか4冊を紹介)

今更ながら、テレビで映画「DEATH NOTE」の前半だけを見て、忙しくて後半が見れなかったのでDVDを借りてみたのだが、あまりに面白くてコミックにまで手を伸ばしてしまった。

DEATH NOTE デスノート(1)
DEATH NOTE デスノート(1) 大場 つぐみ 小畑 健

おすすめ平均
stars思わず溜め息
stars主人公が悪
stars読み返し…。
stars個人的批評
stars死神が落とした一冊のデスノートによって…

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誰にも気づかれず世の中を変えていくというシチュエーションは、コソコソと匿名でブログを書いている感覚と被って、主人公に変に共感した。規模も複雑さも違うのだが、匿名でも数百人ぐらいのRSSの購読者ができると、そのなかに同僚でもいるんじゃないかというドキドキ感があり、ちょっと楽しい。

2ヶ月前にホットエントリになったuessay: 【2008年版】パソコン操作を華麗にスピードアップ(100tips) はてなユーザーの評価  livedoorユーザーの評価  Buzzurlにブックマーク

1.「ミcろそft」と入力してしまってもF9で「Microsoft」(全角英文字)と変換される。

2.さらにF8で「Microsoft」(半角英文字)となる。F9+F8に慣れると途中まで入力したのをDeleteで消してIMEを切り替えて入力し直す人がアホに見えてくる。

と書いて、「F10を押せば一発なのに・・・」と同情コメントを頂戴したのは僕の天然ゆえだが、身近にF8+F9を押してるような人がいたら、きっと僕のエントリを読んだんだな、とか考えると楽しい。一方で、仕事で改善してるようなことをそのままブログにしてしまったら、誰かに気づかれてしまうかもしれないというのは、ちょっと切ない。

もっとも、過去にBook Portfolioなどのサービスを公開した際に、いろいろな人に使って欲しくてSNSなどに書いてしまったので、何人かにとっては匿名でもなんでもないところが残念。今ぐらいの知名度があれば、匿名のままでもいろいろな人に使ってもらえただろうか。

欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法
欺術(ぎじゅつ)―史上最強のハッカーが明かす禁断の技法 ケビン・ミトニック ウィリアム・サイモン 岩谷 宏

おすすめ平均
stars日本の詐欺師の手口の20年ほど先行したノウハウ
starsソーシャルエンジニアリングとは「詐欺」のこと
stars必読書
stars"ハッカー"から学べること
stars日本は大丈夫か?

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さて、話はDEATH NOTEに戻って、こういった心理戦を楽しみたい人にお勧めなのが史上最強のハッカーとして知られたケビン・ミトニックが「フィクション」として書いたこの本。実際にミトニックが使ったテクニックが満載であるということは公然の秘密である。近頃、海外ドラマで妙に込み入った、ソーシャルハックのような騙し合いのシーンが増えたのも、この映画の影響ではなかろうかと思う。

一瞬で信じこませる話術コールドリーディング
一瞬で信じこませる話術コールドリーディング 石井 裕之

おすすめ平均
stars誘導は、戦場であることを人生に知らせてくれる
stars実際には使えないテクニック
stars何に惹かれるのか・・・
stars本書に書かれているコミュニケーション技術は,きわめて重要だと思う。ぜひ一ご読を。
stars読み物です

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コールドリーディングも一種のソーシャルハック。欺術が、相手から引き出すアクティブなテクニックであるのに対し、パッシブなテクニックとでも言えばいいだろうか。だから、直接的に使えるシチュエーションは限られると思うが、そういう術を平然と使う人もいるということは知っておいて損はない。

ヤクザ式ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術
ヤクザ式ビジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術 向谷 匡史

おすすめ平均
stars実践心理学
starsサブカル
starsおもしろい
stars真っ正直だけが戦略ではない
starsサラリーマン稼業、これは必須本

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最後に、本当に個人的に「心理戦」を戦ったという経験は、営業でお客さんとの駆け引きをしてるときだったが、そのときに相手が、なんでこんなことを言い出すのだろう、と悩み、そのときに辿り着いたのが向谷さんの本。同じ悩みをもつ同僚に薦めても、かなり好評だった。心理戦以前の問題もあるのだが、社会人になりたてで悩むことがあれば読んでみてもいいかもしれない。便利な世の中だ。

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2008.03.19

普段の仕事でコマンドプロンプトを使う

コマンドプロンプトの黒い画面で仕事をしてると、仕事ができるようになった気がする、と誰かが言ってたのを耳にしたが、そういう奴に限ってpingとかipconfigしか使ってなかったりする。

まあ、僕も9割がネットワークの切り分け目的だったのだが、ちょっとプロジェクトの規模が大きくなり、扱うファイルが増えてきたのでdirを使ってファイル管理していたら、なかなか便利だったのでメモしておく。

¥¥192.168...なディレクトリもドライブ割り当てでcmdからアクセス

とりあえず大前提から。今時、ローカルディスクだけで仕事してる会社なんて化石だと思うが、¥¥192...で始まるパスはコマンドプロンプトからアクセスできないので、ドライブ割り当てしておく。

cmd.exeのショートカットを作り、作業フォルダを空欄にすると、そこがカレントディレクトリになる

有名かもしれないけど、知らずにcdを連発していたとしたらお試しあれ。

dir /s /bで最新のディレクトリ情報を出力する

ここから本番。エクスプローラのファイル検索は遅いし、Google Desktop Searchはリアルタイム性がないし(今の時点で、誰が更新していないか一覧にするのはGDSには無理だろう)と考えていたら、かつて会社の金で行ったMicrosoftの研修で講師がパフォーマンスモニタでCPUやらディスクアクセスのグラフを見せるためにコマンドプロンプトでdir /sと打ち込んだのを思い出した。(今考えても、説得力のあるパフォーマンスだったなぁ)

dirは「/s」でサブフォルダも指定でき、「/b」でフルパス表示できる。より細かく、/adでフォルダだけを表示させたり、ある文字列を含むものだけを表示させたりとできるが、/s /b以外のオプションは使わず、dir /s /b > temp.txtとかしてテキスト出力して、テキストをいじった方がいちいちdirしなおす手間やディスクアクセスが省ける気がする。

コマンドラインからnotepad temp.txtでファイルを開ける

これを最初に知った時は目から鱗だった。こういうエントリを書くとvimを入れれば(ry、とかコメントが予想されるが、notepad.exe(メモ帳)は、どのパソコンにも入っているのが素晴らしい。dirの出力結果をnotepadで開いて何をするかって?フルパスを送るから処理しておいて、と同僚にメールするわけです。

来年の「パソコン操作を華麗にスピードアップ」にも書こうっと。
 


Windows DOS/コマンドプロンプト辞典
Windows DOS/コマンドプロンプト辞典 飯島 弘文

おすすめ平均
starsコマンドプロンプトの辞書として役にたつ本
starsms-dosの基礎知識を高めたいと思い購入しました。
starsリファレンスとしては良著
starsDOSを使う方、興味のある方には最良の書だと思います
starsWindowsでコマンドプロンプトを使う時に役に立ちました。

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コメント

最近、アクセス履歴を見ていたら、不思議なサイトからのリンクがあった。

ん?と気になって下まで読んだら

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1015024900

ああ、そういえば「世界の〜」で他人の感想を引用しただけなのに、Googleで検索したらAmazonの次にランクして、えらいアクセス数になった時期が合ったっけ、と思い出した。

高校生と思われる層から大量のコメントが付いたが、そもそも読んで感動するような年齢ではなかったし(当時は、28歳ぐらいかな)、タイトルを伏せ字にして検索上位から自ら降下する道を選んだが、まあ、これを機会にアフィリエイトでも始めようかな、という気にはなった。

なので、ほとんどコメントも読んでいなかったのだが、自分の知らないところで

 A.昔の小説を探してる人

 B.その小説の元ネタを知っている人

 C.うちのブログに元ネタの感想を寄せてくれた人

がリンクしたわけだ。不思議だが面白い。SNSなど、意図的に人と人とをリンクする仕組みは新鮮味がないが、こういう意図しないところでの動きは新鮮だ。

スパムも多いし、せっかくコメントをしてくれる人がいても僕はほとんど返さないので、コメント欄を閉じようかな、と何度か思ったが、もうちょっと放置しておこうかと思う。

関係ないが、カバンを軽くする文具が結構なアクセス数だったので無印良品のアフィリエイトを始めてみた。4月に向けて文具でものぞいてみては?

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2008.03.14

TeraPadからcygwinのUNIXツールやらRubyやら使う方法

Windowsで仕事をしていても、UNIXのsortやuniqを使いたいと思うことがある。そんなとき

  • メモ帳等にコピペして保存する
  • 保存したファイルをコマンドプロンプトから実行する。例えばsort temp.txt > out.txt
  • 出力したファイルもメモ帳などで開く

といった手順を踏まなければいけなくて億劫である。

普段、TeraPadというエディタを使っているのだが、このエディタはツールメニューから外部アプリケーションを呼び出すことができる。

http://harpy.org/delfy/tpadhelp/tool.html

T1_2

ところで、ここにsort.exeを割り当てたところで、一瞬、黒い画面が表示されるだけで何も起きない。確かに実行ファイルは呼び出されているのだが、実行ファイルの出力をTeraPadに取り込むには、もう一工夫が必要だ。

TeraPadの「標準入出力ツール」は、TeraPadで開いたページをsort.exeなどに渡し、出力を編集画面に取り込むことができるツールである。さきほどのTeraPadのツールの設定で実行ファイルを「TpConWt」とし、パラメータにsort.exeを指定する。書式がややこしいがreadmeのコピペで十分である。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/library/tptools.html

T2

これで、TeraPadにsortしたいテキストをコピペして、ツールメニューから呼び出せばsortしたテキストが表示される。もちろんsortだけでなくuniqなど標準入出力系のツールは同じように呼び出せて快適である。

ではRubyの自作スクリプトなどはどうだろう。パラメータ欄にruby.exe test.rbとスクリプトを書くとprintみたいな出力はTeraPadに渡されるが、ARGVが渡されなくて、フィルタ系のスクリプトとして使う方法が見当たらない。(誰か知ってたら教えてください・・・)

苦肉の策として、exerbなどで実行ファイル化すれば大丈夫なようだが、それも面倒だなぁ。

はじめてのTeraPad (I・O BOOKS) はじめてのTeraPad (I・O BOOKS)
中村 昇

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Cygwinコンパクトリファレンス (Compact reference)Cygwinコンパクトリファレンス (Compact reference)
河野 寿 竹田津 恩 大橋 正巳

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2008.03.07

Excel:条件付き書式でセル結合を撲滅する会

仕事で鬱憤が溜まったので、ライフハックものを書いてみる。

Excelで集計して、と渡されたファイルが「セル結合」満載だったとする。見た目にこだわったつもりだが、僕としては「うそーん」という感じである。結合されたセルが邪魔をオートフィルタもピボットテーブルも気持ちよく使えない。最悪、コピペや列削除まで影響を及ぼす。スプレッドシートが泣いてるよ。

E2

だからといって、セル結合を解除して全てのセルに値を入れると、今度は「見栄え」至上主義の面々が黙っていない。

こういう手は好きではないが、文字色を白にすると、値は入っているが、表示がごちゃごちゃしないという、操作性と見栄えを両立することができる。

ところで、いちいち文字を白くするのが面倒でたまらない、という人は条件付き書式を試してみてはどうだろう。

E3

上の例では、B2:B6に条件付き書式を設定している。普通にB1を設定しようとすると絶対参照(=$B$1)が設定されてしまうが、相対参照(=B1)を指定すると、一つ上のセルと値が違う場合だけ文字を白にする。

実際に適用してみたのがこちら。セルを選択すると削除した文字がうっすら見える。この方法だと、オートフィルタで引っ掛けられるし、行削除も怖くない。

E4

この方法のもうひとつのポイントが、条件付き書式を削除すれば、元の扱いやすいシートに戻るところだ。いちいち条件付き書式を設定するのが面倒であれば、このようなマクロで切り替えもできる。

Sub shiro()
    Range("B2:B6").Select
    Selection.FormatConditions.Delete     Selection.FormatConditions.Add Type:=xlCellValue, Operator:=xlEqual, _Formula1:="=B1"
    Selection.FormatConditions(1).Font.ColorIndex = 2
End Sub

Sub kuro()
    Range("B2:B6").Select
    Selection.FormatConditions
.Delete
End Sub

これでセル結合を撲滅して環境に優しいスプレッドシートを作りましょう。

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2008.03.02

SkypeがSIPを採用しなかった幾つかの理由

New tech looks old tech
Photographer
o2ma
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Creative Commons (by-sa)
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「なぜMicrosoft Officeファイルフォーマットはこんなにもややこしいのか」は、最近、考えているオープンとプロプライエタリの関係を一歩前進させてくれた。心からグッジョブである。

あくまで個人的なレベルの話であるが、十分な記載もしてないのに「そこはRFCを読んでよ」と言い放つ、いわゆるRFC至上主義の弊害が見え始めて、何かとオープンであることが褒められる時世に、あえてプロプライエタリを選んでいるSkypeの強かさに気づかされたと言うか。

ひとつひとつ書いてみよう。

1.エンドユーザにとっては、オープンであることのメリットが享受できないこともある

HTTPで、200 OKのステータスコードを返しつつも、そのページに404 Not Foundと書いてある例は多いが、本当に「Not Found」であれば、ステータスコードも404と返すというのがRFCの考え。たまたまHTTPという技術は人間が目にすることが処理のエンドであるから、途中のステータスコードが変であっても、ブラウザを見る人が「見つからなかったんだな」と判断できれば、それでいいじゃないか、という考え方もあるかもしれないが、サーバもブラウザもHTTPに沿って作ってます、という建前なのだから、その通りに振る舞いましょう、と。

では、サーバもクライアントも自社で作っていて、どの会社の製品とも相互接続しないという場合、その建前に従わなければいけないかというと、ちょっと言い返す根拠が見当たらない。もちろん、インターネット上の通信であればIPヘッダなど正しくなければいけない。しかし、より上位であればIANAなどで各社が自由に使ってよい数字(Payload Typeとか)が割り当てられているので、それを使っている限りは、少なくとも標準化団体からは文句を言われない。

オープンであれよ、という幻想はMicrosoftが独占禁止法に抵触した際のマスコミでの紹介のされかたのミスリードという気がしてならない。それに気づいている技術者は大勢いるのだが、「マーケティング的にオープンな方が・・・」という雰囲気に負けてしまうとSkypeのようにはなれない。

2.「RFCに準拠すること」という文章は、考えなくても書けてしまう

ふたつの会社がメールクライアントを作成したとする。そして、片方では文字化けし、もう片方では文字化けしない。でも、どちらの会社とも「うちはRFCに準拠していますよ」と口にする。

このようなことは、プロトコルの作成者にとっても起こって欲しくないことなのだが、多少の妥協もしなければ世の中に出せないというジレンマもある。だから、どちらも正しいが文字化けするみたいな事象は完全にはなくならない。

さて、問題はここから。RFCも長いものでは数百ページになるものもあり、しかも一本で完結するものは少なく、大半は他のRFCを参照しているので理解するのは難しい。それでも、RFCに準拠すること、という文章は新人にも書けてしまうのだ。RFCを注意深く読んでいて、RFCで想定していることが起こるかわからないことがあるが、その一方でアプリケーション開発では、RFCのEditorが想定していない動作もありうる。「準拠」と書いても思考停止せず仕様を固めるのがプロの仕事だが、「準拠」という言葉はその性質上、達成レベルを曖昧にしてしまう。

Skypeも、SIPではないと言いつつも、基本的な考え方はSIPの流用だろう。しかし、その仕様書にはきっと「RFCに準拠」とか書かれていなくて、自分で作ったプロトコルが、どう動くべきか、第三者(そう、標準化のWGのメンバは第三者)に頼らずに決定した結果が書かれている。

3.開発者にはAPIを見せておけばいい時代となった

結局のところ、Skypeが妙な矢面に立たされていないのは、根本の技術は独自でありながらも開発者にAPIを公開する姿勢が好印象を与えたからだろう。

そう考えると、Microsoftなんて昔からAPIを公開してるのに、なんで叩かれているんだ、という話になる。

4.ベストな技術を使っていると「意図的な排他」と立証されにくい

HD DVDが敗北した関係の記事を幾つか読んでいて、こんな記述を見かけた。

長引いた原因はいくつかあるが、主に以下の点で意見がまとまらなかったからだ。 東芝の技術がもっと多く入ると思っていたが、さほど多くはなかった
(藤井氏談。標準規格は優秀な技術を採用しなければ独禁法違反となるため、無理に特定企業の技術を入れることはできない)

本田雅一のAV Trends はてなユーザーの評価  livedoorユーザーの評価  Buzzurlにブックマーク 

なるほど、そういえば独禁法は意図的に他社に不利になる仕様でないと立証しにくかったっけ。

Skypeは市場に出た瞬間から、それぞれの技術が選ばれている理由を「売り」にしていた。なぜ音質がいいのか、なぜP2Pなのか、そして、なぜSIPではないのかも語られていた。なぜ標準化技術を使わなかったを、あえて強調するなんて独特なアプローチではないだろうか。

開発当初のSkypeが、どれだけ世間を席巻するのか予想していたか知ることは難しいが、少なくともMicrosoftが踏んだ轍、そう、あれだけ開発者にAPIを公開し続けていたのに認められず、フォーマットを公開しなければいけないという運命から避けるだけの戦略を持っていたのは確かだ。

うむ、考えが少しまとまった。

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プロのツール

Oracle JDBC Driver: AlternateServers

Photographer
TalkingTree
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とにかく忙しくて、ブログで不満をぶちまけたくなるたびに、王様の耳はロバの耳の寓話を思い出す。床屋は、結局は殺されなかったんだっけ?

去年も忙しい時期があったが、自分がリードする側だったのと、一番使っていたのはExcelだったのだが、Excelは巨大すぎるファイルを扱うのでなければ、効率化の余地が大きいツールなので、そこまで肩が凝らなかった。

今回は逆にリードされる側。いろいろと変えたい部分もあるのだが、使うツールが最悪だ。最悪とは言い過ぎかもしれないが、プロしか使わないツールなのに、こんなんでいいのか、という出来である。世界一、使われてるはずだし、オープンソースだし、もっと改善されていてもよさそうなのだが。(どのツールを使っているかは言わないが・・・)

というわけで、床屋は井戸に向かって叫んだが、僕は箇条書きで攻めて見る。

  • よく使う機能はショートカットを割り当てられるべき
  • ショートカットでなくても、Altキーとの組み合わせでマウスに触れずに機能の9割は使えるべき

個人的にはマウスに手を伸ばすと、姿勢を変えなきゃいけないのが面倒だが、それ以上にExcelからキー入力を送りつけて効率化なんてことができるので、ぜひとも何万回も触るような仕事のツールには備えて欲しい。

  • 不要な情報は表示させない機能を持つべき
  • キーワード・ハイライト

これも重要。それだけで集中力が足りてなくても仕事になりそうだ。関係ないが、デイトレが壁いっぱいに液晶ディスプレイを並べるやつって、どれぐらい効果があるんだろう。(この2つ機能は、今、使ってるツールには装備されている)

  • 機能はプラグインで提供されるべき

プラグインというと多機能幻想みたいな気がするが、個人的には「余計な機能を読み込まないための機構」として重要な気がする。

  • 設定ファイルはインポート/エクスポートできるべき
  • できれば「J」「K」のようなviライクなキーバインド

あれあれ、UNIX礼賛っぽくなってしまった。

今回、使ってるツールはオープンソースなのだが、だからといって自分で手を加えられない(加えられるだけの技術と英語力がない)のが寂しい。

BEST SOFTWARE WRITINGBEST SOFTWARE WRITING
Joel Spolsky 青木 靖

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