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2008.03.07

Excel:条件付き書式でセル結合を撲滅する会

仕事で鬱憤が溜まったので、ライフハックものを書いてみる。

Excelで集計して、と渡されたファイルが「セル結合」満載だったとする。見た目にこだわったつもりだが、僕としては「うそーん」という感じである。結合されたセルが邪魔をオートフィルタもピボットテーブルも気持ちよく使えない。最悪、コピペや列削除まで影響を及ぼす。スプレッドシートが泣いてるよ。

E2

だからといって、セル結合を解除して全てのセルに値を入れると、今度は「見栄え」至上主義の面々が黙っていない。

こういう手は好きではないが、文字色を白にすると、値は入っているが、表示がごちゃごちゃしないという、操作性と見栄えを両立することができる。

ところで、いちいち文字を白くするのが面倒でたまらない、という人は条件付き書式を試してみてはどうだろう。

E3

上の例では、B2:B6に条件付き書式を設定している。普通にB1を設定しようとすると絶対参照(=$B$1)が設定されてしまうが、相対参照(=B1)を指定すると、一つ上のセルと値が違う場合だけ文字を白にする。

実際に適用してみたのがこちら。セルを選択すると削除した文字がうっすら見える。この方法だと、オートフィルタで引っ掛けられるし、行削除も怖くない。

E4

この方法のもうひとつのポイントが、条件付き書式を削除すれば、元の扱いやすいシートに戻るところだ。いちいち条件付き書式を設定するのが面倒であれば、このようなマクロで切り替えもできる。

Sub shiro()
    Range("B2:B6").Select
    Selection.FormatConditions.Delete     Selection.FormatConditions.Add Type:=xlCellValue, Operator:=xlEqual, _Formula1:="=B1"
    Selection.FormatConditions(1).Font.ColorIndex = 2
End Sub

Sub kuro()
    Range("B2:B6").Select
    Selection.FormatConditions
.Delete
End Sub

これでセル結合を撲滅して環境に優しいスプレッドシートを作りましょう。

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