僕がマイクロソフトから目が離せない理由
別に投資もしているわけではないが、世間一般の感情と違い、僕はgooleよりMicrosoftのニュースにひかれる。大雑把に分類すると、グーグル好きは「この会社、ほかにどんな飛び道具を隠しているんだろう」と、まるで正義の味方を語るような口振りだが、マイクロソフトだと「伸び悩む成長を、この一手で打破できるか」みたいになる感じだろうか。
もちろん、それは読む側の立場によっても別れるだろう。特に主力商品がシェアを持つ会社に身を置く人間に、マイクロソフトの動きから目を離せない人は多いと思う。
というわけで、最近のマイクロソフトの戦略で個人的に気になる部分を書き出してみる。
コミュニケーション分野
Notesの生みの親であるレイ・オジーを後釜に据えるということが象徴的だ。昔からOfficeをExchangeと連携させたり、ミーティング関係に手を出し統一感のない戦略を打ち出しているが、これが多少、調和の取れたものになるのではないだろうか。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20060731/244649/
この分野での迷走っぷりは、過去にuessayでも書いたので、こちらを。
http://goodsite.cocolog-nifty.com/uessay/2006/06/microsoft_f7fa.html
なお、最近でも360度パノラマが可能な電話会議端末を発表したりと、キワモノという点でも目が話せない。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060707/242749/
エンタープライズ分野
MicrosoftはERPの会社を2000年と2002年に買収しているが、これにDynamicsというブランド名を付けたものが、2005年に発表になり、日本国内での発売は2006年からになる。
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20180668,00.htm?ref=rss
最初の買収から5年というのは時間がかかりすぎだと思うし、買収した当時の会社の魅力なども時代遅れになってそうだが、SQL ServerもOracleに次ぐシェアを持ち(Windows上ではOracleは48%)販売チャネルが豊富なことを考えると、価格次第で、いいところまで持っていけそうな気もする。
しかし、普通に買収して、自社の強みと組み合わせるだけというノーマルな点は、逆にMicrosoftっぽくない。
セキュリティ分野
Sonyのrootkit問題を指摘した研究者を引き入れたことで、より次期OS(Vistaの次)に深みのある対策を施しそうな気がする。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/19/news013.html
http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20175087,00.htm
ただ、多分、普通の人には理解できないレベルでの話だろう。
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ニフティクリップでもMicrosoftネタを収集中。ゲーム内広告のMassiveや地図検索のVexcel、VPNのWhaleなど、後で「こういうことだったのか!」と理解できる時期が来れば、また書いてみたいと思う。
http://clip.nifty.com/users/uessay/Microsoft
買収と戦略のシンプルさは、やっぱりGoogleが楽しいかな・・・
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今日のBook Portfolio
そういえば「海外ITモノ」に関する本のポートフォリオを作ったんだっけ。思いついたら増やしておこう。
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