Microsoftの失敗作
秋元@サイボウズさん経由で、メタトップ10が紹介されていたが、その中で5位だったMicrosoftの失敗作トップ10が興味深い。
http://www.microsoft-watch.com/article2/0,2180,1977870,00.asp
一応、こんな感じ。
1.Microsoft BOB
2.Windows Me
3.Tablet PC
4.SPOT watches
5.Microsoft Money
6.DOS4.0
7.Microsoft TV
8.MSNBC partnership
9.Live Meeting
10.No Microsoft Linux
BOBって、1995年に発表されたGUI。アプリを開くと、机と壁掛けカレンダーが並んでいて、机の上のアドレス帳をクリックするとアドレス帳が開く、といった感じの幼稚なインターフェイス。
http://toastytech.com/guis/bobhome1p.png
そういえばNotesも、今のようなメールクライアントのようなインターフェイスだけではなく、同じように机にノートとかカレンダーが置いてあるインターフェイスも用意してなかったっけ。Microsoftの失敗作というより、当時のインターフェイスの流行だったんだな。
おっと、Tablet PCも失敗作か・・・利用者だけに残念だけど、手書きよりキーボードが楽になるぐらいPCを普及させたのもMicrosoftだけに皮肉かも。
それ以外は、個人レベルではWindows MeとMicrosoft Moneyぐらいしか馴染みがない。
僕がにトップ10を付けるとしたら、この3つは入れたいと思う。
1..NET Passport
某資格の受験のために取得したが、個人情報を預けっぱなし。機能的に何かが悪かったというより、提携する企業が付かなかったことが廃れた原因ではなかろうか。
2.会議系全般
今のところLive MeetingとOfficeの組み合わせで落ち着きかけているが、そこに辿りつくまでの紆余曲折がすごかった。だいたいのWindowsのバージョンに何かしらのメッセージ系ソフトが付属しているのだが、例えばWindows2000ではダイヤラ(電話をかける機能)まで付属していて、レガシーの世界への執着を感じる。一方、それなりに普及したように見えるMSN Messengerも、便利なのに「ビジネスでは使えないね」と不当な評価をされてるし、NetMeetingなんて、もっと高価な類似品を採用しているユーザを幾つか知っている。
(そういえば近頃はCiscoまで統合メッセンジャーを出してますね。メッセンジャー分野も復活するのかな)
3.MSN
存在感はあるが、個人的にどうにも好きになれない。申し訳ないが、本当にそれだけの理由だ。トップページに、意味深な表情の女性が常に表示されるポータルサイトで仕事なんてする気になれない。それとIEのウィンドウで既に青いのに、さらに青くてムダに太い枠を付けられて画面が狭く感じるのもよくない。Googleを追っかけて、相当な研究開発費を投入していそうなだけに、余計にわびしい。
--
コミュニケーション分野での成功という観点で見ると、Microsoftは、その技術力の割に評価を得ていないのではないかと思う。それが自分でわかってるからこそGroovyを立ち上げたRay OzzieをCTOに迎えたのだと思うが、果たして吉と出るか。
--
追記
秋元さんからトラックバックをいただいたので、お返しに。
--
今日のBook Portfolio!
書評の追加ではなく、AmazonのアフィリエイトでGoogle Adsenseっぽいやつが出たのでamzlshから移行してみました。
「IT History」カテゴリの記事
- 2009年の10大ニュース(2010.01.01)
- MicrosoftがYahoo!買収に失敗したので幹部を引き抜き続ける狙いは(2009.06.27)
- 新検索エンジンWolfram Alfaはスポーツ観戦のお供に使えるか(2009.05.27)
- Androidは端末コスト削減にならない?(2009.05.23)
- ガラパゴスって、そんなに悪いことなのか(iPhoneのニュースに思う)(2008.06.05)

Comments