« シスアナ論文メモ | Main | RGB-34 »

2005.09.23

はてなとmixiのスケーラビリティ


スケーラビリティって、切羽詰まらないと身に付かなさそうだと思っていたが、はてな+mixiの勉強会を見ていて、本当にそう感じた。

2005年9月21日 はてな、イー・マーキュリー共同勉強会

スケーラビリティに関しては、幾つか本もあるだろうし、負荷テストなどもツールが揃ってきているのだと思うが、実際に何万人という「人」を抱えていて、それを8人(はてな)と5人(mixi)で支えているというのは、国内だけでなく、海外でも稀なのではないだろうか。

質問とか、レベル高すぎて、ほどんどわかんない。一方で、少人数ででLivedoorや楽天に迫るサイトを運営しているのだから、例えばIBMのように数千人の開発者を雇うような遠い話ではない。

特に、サーバの増加ペースは本人たちですら予測できない事態だろうし、それを自分たちで管理できるよう、どんな工夫をしていくのかが興味がある。(naoya氏の、どのサーバが何をしてるか、全部、頭に入っている人はいますか?という質問が興味深かった)

さて、気になった点をメモ

 はてな
 ・キャッシュもMySQL
  おかげで170台のうち半分がDBサーバ
 ・フレームワークやコーディング規則にこだわる
  →プログラマ間のコード差を吸収
 ・CPANモジュールを多用。日付も自分で書かない
 ・Yahooからリンクされるとサーバが落ちるためキャッシュ導入
 ・独自のソフトウェア更新は面白いが、障害対応は疑問

 mixi
 ・5人のエンジニアで1日6000万PVを稼ぐ
 ・画像の特性に合わせ、2通りのスケールアウト
  (DNSラウンドロビンとイメージクラスター)
 ・フレームワークは、使ってない。
  共通の処理が先に読み込まれていて、フレームワーク的
 ・サーバ名は島の名前(はてなは峠の名前で大爆笑)

表現方法は、会社というより、個人のクセも出るのだろうけど、

 はてな・・・検討中の中身も書いちゃう
       これから作り直すとしたら、こうしたい、とか

 mixi ・・・現在のPV、ユーザ数から話す。
       そういえば将来、どうとかは触れてないな。

と、これまた絶妙に好対照。

これは、双方のタイトルが「はてなの開発裏側」と「mixi開発物語」といったあたりにも感じた。

最近、フレームワークもプログラマの「たしなみ」のひとつとして覚えていこうかと思ったが、mixiのような運用もあるのかと少し考えてみた。(僕の場合は小品しかないから)

誰か、PHPをベースに、こういう話をしてくれないかな。

|

« シスアナ論文メモ | Main | RGB-34 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference はてなとmixiのスケーラビリティ:

« シスアナ論文メモ | Main | RGB-34 »