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2004.10.02

通信業界とIBM

少し前の話題だが

・Deutsche Telekom、IBM独子会社の代表を引き抜き

というニュースがあった。

uessayで、日本テレコムとパワードコムが相次いでIBM出身の社長を迎え入れた話を書いたことがあったが、世界的にも、そういう流れにあるのだろう。

uessay:IBMから通信業界に降り立った2人

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では、IBMには何が?というテーマで書いてみたのだが、こっちの図式のほうが書きやすい。

 (本物の)官僚 > 大手企業 > 中小・ベンチャーなど

通信業界で置き換えると

 官僚 > NTT > KDDI,日本テレコム

ということになるが、もしかして

 官僚 > IBM

ということもありうるかな。。。と。

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「官僚 > NTT」については、

NTT東西、IP電話参入の“奇策”
ISP全面進出を総務省に迫る

という記事でNTTの「制度屋」の話などがリアルに書かれていて、イメージが湧く。

他の通信会社といえば、

総務省で窮状訴える東西NTTにKDDI社長が声を荒げる

「総務省に意見を」ソフトバンク、ユーザーに異例の呼びかけ

など、巧みさより激しさが目立つ。

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では、IBMはどうか、という点だが、Microsoftのように司法省と争ってばかりでない点を見ると、それなりにうまくやっているようにも見える。

しかし、こんな記事を見つけた。

・幕が終わったMicrosoft独禁法裁判,“完勝”司法省の憂鬱

かつて,司法省が米IBMの分割を求めて起こした裁判は後者の道をたどった。審理が10年以上も長引くあいだに,IBM社のコンピュータ市場におけるシェアが急激に低下し,1982年に司法省は提訴を取り下げざるを得なかった。この裁判は「司法省のベトナム戦争」と呼ばれ,今でも語り草になっている。

IBMも官僚と渡り合うのは、巧みでもないようだ。

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結局、なぜIBM出身の社長が通信業界でモテモテなのかという謎は残ったままである。

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